1. |
天才
03:00
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骨を拾って歩いて
どこか遠くへ
夢を持って見えた
届かない高さで
翼は途中でもげた
泳げなくなったままで
這ったまま轍をなぞる昨日の話さ
忘れたころに思い出して
薄いコーヒーの味を
不気味だった世界が
美しく見えて
嘘だらけの世界で
僕は変わってしまったのだろうか
想像の中の僕はいつだって
天才だったはずなのに
気づいたんだ
あれから何も変わっちゃいないんだ
偽物もそう言うよ
昨日から
昨日から
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2. |
アンダーテイカー
03:19
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ぼくは葬儀屋
欲望に飲まれた
囚人たちを葬っているのさ
ぼくは葬儀屋
今晩はきみの葬式
出来るだけ美しく在りたい
きみの為に
特別な口紅を
特別な口紅を
特別な口紅を
用意したよ
真っ黒な唇に
赤い紅を差す
大好きだったよ
死んでしまう迄は
「愛していたよ」
服を脱がせば
傷だらけなのは
僕の所為か
僕の所為か
僕の所為か
「僕の所為だ」
真っ黒な唇に
赤い紅を差す
大好きだったよ
死んでしまう迄は
ぼくは葬儀屋
欲望に飲まれた
囚人たちを葬っているのさ
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3. |
チョコレート・レイプ
03:17
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甘いチョコが食べたいの
それもトビっきりの高級品
舌の上で蕩ける、貴方に解るかしら？
甘い言葉じゃ足りないの
もう何を言ってもダメよ、ダメ！
貴方に飽きちゃったから
もっともっともっと激しく！
私を愛してよ！私だけを愛してよ！
食べて飲んで溶かして
そればっかり飽きたの！
甘いチョコが食べたいの
それもトビっきりの高級品
舌の上で蕩ける、貴方に解るかしら？
お馬鹿さんな脳みそも
溶けちゃったのかしらねえ
目移りされるのが怖いなら
もっともっともっと激しく！
私を愛してよ！私だけを愛してよ！
食べて飲んで溶かして
しっかり味わってよね！
ラブミー
ラブチョコレート
甘いチョコが食べたいの
ああ！
私を愛してよ！私だけを愛してよ！
食べて飲んで溶かして
そればっかり飽きたの！
私を愛してよ！私だけを愛してよ！
食べて飲んで溶かして
しっかり味わってよね！
ラブミー
ラブチョコレート
ふぁっきゅー
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4. |
虚空病
04:34
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ねえどうして
あまりにも
曖昧な言葉は忘れたのに
虚しさと孤独に揺られる夜に
道連れにされるのは時間ばかり
なんで僕はここにいるんだろう、とか
死んだらどうなるんだろう
・・・とか
ぐるぐる目を回しているうちに
夜は明けていくんだ
もう何もかもが嫌になっても
頭の中がぐるぐるぐるぐるしちゃって
夜の終わりを告げるように
カーテンの隙間から
朝日がきらきら差し込んで
もう何もかもが嫌になっても
頭の中がぐるぐるぐるぐるしちゃって
ねえどうして？
なんで僕はここにいるんだろう、とか
死んだらどうなるんだろう
・・・とか
ぐるぐる目を回しているうちに
夜は明けていくんだ
どうしたらいい？
もう何もかもが嫌になっても
頭の中がぐるぐるぐるぐるしちゃって
夜の終わりを告げるように
カーテンの隙間から
朝日がきらきら差し込んで
もう何もかもが嫌になっても
頭の中がぐるぐるぐるぐるしちゃって
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5. |
Nejiwequn（夕暮れ）
02:27
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6. |
日の翳る頃（安心）
03:29
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陽の翳る頃
僕は目を醒まして
「今日も空っぽ」だと
嘆く様は惨め
気の失せる春がやってきて
十ある夜を迎えて
百ある非を迎えて
今日も誰かの所為にしたんだ
苦しい・・・
何が正しいかよく解らないまま
生きていることが、答えとなる前に
ああ、何処にも答えがない・・・。
（ラララ・・・）
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7. |
神様に出会った日
01:55
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「君が神様に出会った日の話
全てを受け入れるための」
何かを変える術を探す度に
空の影が水たまりに落ちる
速すぎる街の流転に
目を回す時代遅れの人形
群像の残像の残り香に
甘えることが赦されるなら
僕が探していた
記憶の中の理想を壊して
待ち望んでいたんだ
神様の言葉を
縋る様に。
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8. |
嗤わせてくれ
02:58
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あの轍は誰かが引いたもの
国境線にしたのは僕だ
跨ぐにはそれなりの勇気と
嘘を吐く覚悟がいるのだ
誰かを犠牲にして得たものは
いつか僕の枷になるだろう
まあ多分それに気づくのは
全てを失ったときでしょう
まあ、それでもいいかって
思うから救えないよな
まあ、それでもいいかって
嗤えるのは今だけだから
嗤わせてくれ
飽きるまでは
幸せのつもりでいたいのさ
嗤わせてくれ
飽きるまでは
死ぬまでに罪は背負うからさ
あの轍を越えられないのは
悪人であることを認められないから
それでもいいかって
思うから救えないよな
まあ、それでもいいかって
嗤えるのは今だけだから
嗤わせてくれ
飽きるまでは
幸せのつもりでいたいのさ
嗤わせてくれ
飽きるまでは
死ぬまでに罪は償うからさ
これから嘘を吐く
地獄に行くのは知っている
幸せのため嘘を吐く
地獄に行くのは知っている
嗤わせてくれ
飽きるまでは
幸せのつもりでいたいのに
それが無理なら君の手で
この手を引いてはくれないかな
轍の先の牢獄まで
死ぬまでに罪は償うからさ
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9. |
僕らの塔
02:24
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諦めの目途がつかないまま
高い塔を登る
才能を持つものだけが
泳ぐ雲を越える
翼を生やしても
息が続かない成層圏
誰も見ていないのに
美しく在ろうとする
「僕らの価値は誰かが勝手に決めているんだ！」
「そうだろう？」
諦めの目途がつかないまま
高い塔を登る
才能を持つものだけが
泳ぐ雲を越える
諦めの目途がつかないまま
高い塔を登る
僕らのいる場所は
いつも塔の途中
まだ登っている
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10. |
Miique ålph(迷い子)
03:20
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11. |
優しい声で
04:49
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「優しい声で僕を呼ばないで」
「不安になる夜を迎えるなら
愛を知る前に夢を見ていたいの」
「大人になるたびに知っていくよ
何も知らないことが幸せだと」
「知っているよ」
「優しい声で僕を呼ばないで」
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